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強制わいせつ・強姦の被害について

どちらも,性的自由を侵害する犯罪であり,性犯罪という分類になります。

強制わいせつは,暴行や脅迫で,犯行を困難な状態にした上で,わいせつな行為をすることで成立します。わいせつな行為とは,性的羞恥心を感じるような行為,簡単に言うと,性的な意味で恥ずかしいと感じるような行為をすることをいいます。

そうなると,痴漢は強制わいせつにならないか,と疑問に思われるかも知れませんが,基本的には程度問題となります。直接陰部に触れるなどすると,まず痴漢ではなく強制わいせつになる可能性が高いでしょう。

強制わいせつは,行為者と被害者が男女どちらでも,同性同士であっても成立します。

強姦は,暴行や脅迫で,犯行を困難にした上で,性交渉を持つことで成立します。

性質上,男性による女性に対する行為のみ,成立します。ただ,女性が協力することで,女性についても共犯が成立することはあります。

強制わいせつの刑罰は,6月以上10年以下の懲役と定められています。強姦罪は,3年以上の有期懲役(上限は20年)と定められています。

数ある犯罪の中でも,極めて重い罪となっています。

行為の際に被害者を負傷させたときは,更に重くなります。

強制わいせつ・強姦被害のポイント

どちらも極めて重たい罪であり,初犯でも実刑(刑務所に収容されることをいいます。)になることも珍しくありません。一方で,どちらも親告罪(親告罪についてはこちらをご覧下さい。)となっています。

親告罪である以上,被害者が告訴をしなければ,しても起訴までに取り下げれば,処罰はされません。そうなると,被害者の意思により,刑務所に収容されるかどうかが決まるということになります

ですから,多くの場合,熱心に示談交渉が試みられますし,また,示談金が数百万円に及ぶことも珍しくありません。

一方で,どちらも,被害者が「同意」をしていれば,犯罪にはなりません。ですから,同意の有無を巡って,激しく争われ,結果として起訴が見送られるケースもあります。

事実に争いがある場合,被害者に繰り返し事情聴取の負担が課せられ,さらに法廷で当時の被害を証言させられることもあり,そのような負担に対する配慮も必要不可欠となります。

慎重な対応が必要になりますので,是非,ご相談下さい。