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被害届とは

被害届とは,捜査機関(ほとんどの場合は警察)への「自分は…という被害に遭いました」という申告で,書面で行われます。

内容としては,犯罪の種類や,事実,被害の内容,特に窃盗においては盗品といった程度ですが,事件によっては,気がついた時の状況など,詳しい内容が記載されることもあります。

被害届は,書面になれば,事件の証拠として扱われます。また,暴行や傷害事件においては,暴行の内容や負傷の程度,窃盗においては被害品,詐欺においては被害金品と「だまし」の内容,など,重要な点についての証拠になることも少なくありません。

被害届の作成と提出

被害届に限りませんが,捜査機関への働きかけ,情報提供などは,なるべく書面を持参して,提出して行うべきです。

被害届も例外ではなく,書面を持参するべきでしょう。

ただし,被害届については,警察定型の書式もあり,多くの場合,警察に「代筆」してもらえます。

内容が複雑であるとか,説明が必要であるという場合以外は,代筆してもらっても差し支えはないでしょう。

被害届の効果

被害届により,捜査機関に情報が提供され,事件が知られることになります。

ただし,だからといって,捜査機関に捜査義務が生じるわけではなく,あくまで捜査機関にとっては,被害届は「捜査を始めるきっかけ」になるに過ぎません

ですから,必ずしも被害届の内容を前提に捜査がされるわけではありませんし,最終的に別の犯罪で捜査が遂げられることもあります。

また,証明が難しい,嫌疑がない,そもそも申告の内容が犯罪にならないこともある,「被害者」とのコミュニケーションを取ることが難しいなどの理由で,何らの捜査もされないケースも多くあると考えられます。

警察というと,申告さえすれば,後はいろいろやってくれるものだと勘違いしている方もいますが,様々な申告のある中で,限りある人員を使って捜査をしているわけですから,しっかりと自分の話を聞いてもらうには,相応の工夫が必要になります